理事長 山本 久博

平成30年度事業報告

  今年度の最も記憶に残った事業としては11月に訪問したロシア・ウラジオストクの総領事館が主催するジャパン・フェステバルへの参加があります。日本の花嫁、特に我が秋田県の美容師が昔から引き継いで来たみちのくの婚礼文化と花嫁装束は、世界的にも高く評価される伝統文化です。生まれ育った家を後にして嫁ぎ先に向かう花嫁の姿は、言葉の壁を乗り越えてロシアの人たちにも多くの感動を届けることができた事を報告いたします。

  ご承知のように秋田県は人口減少も高齢化率も全国の最先端にあり、当然の如く県民の総生産や平均収入も低迷していることは否めません。当たり前ですが県民の可処分所得も少ない事から、美容にかけられる金額も決して多くは望めませんが、それでも秋田県が美人をキーワードに秋田の魅力を打ち出している事は我々美容業者としては大きな追い風です。

  古くからの文化を大切にしている事は秋田の県民性をも表す姿勢です。そして一年を通じて秋田県の美容師のみんなが、美容の仕事に本当に誇りを持っている事を強く感じられた事に心から感謝しています。